ADドメインサービス復旧

Active Directory ドメインサービスを復旧するには
システム状態データをバックアップする必要がある。
正直、壊れたところはみたことがない。
(あまり案件でADを触ることはないので)

システム状態をOS標準の【Windows バックアップ】を使って
バックアップすることができる。
これは【役割の追加】から可能。

①【役割の追加】⇒【機能】⇒【Windows Server バックアップ】機能をインストール。

②サーバーマネージャの【ツール】⇒【Windows Serverバックアップ】を選択し、Windows Server バックアップ管理ツールを起動

③ローカルバックアップ-単発バックアップ
④バックアップオプション-【別のオプション】を選択
⑤バックアップの構成の選択-カスタムを選択して次へ
⑥項目の選択-システム状態にチェックを入れてOK

⑦作成先の種類の指定-ローカルドライブ or リモート共有ドライブを選択する

⑧バックアップ先の選択。
今回はEドライブを指定

⑨確認-バックアップ

⑩バックアップ完了後、閉じる。

ここまでがバックアップの手順
単発バックアップのてじゅんだが

■リストア

①まず再起動して、起動時にF8キーを押して、
ディレクトリサービスの修復モード】を選択

②ログオン時にローカルのAdministratorのアカウントを使用する。(ドメインのアカウントだとはじかれる)

③サーバーマネージャの【ツール】⇒【Windows Serverバックアップ】を選択し、Windows Server バックアップ管理ツールを起動

④ローカルバックアップ⇒回復

⑤このサーバー(サーバー名)を選択して、次へ

⑥バックアップの日付の選択-回復に使用するバックアップの日付を選択して次へ

⑦回復の種類の選択-システム状態

⑧システム状態の回復崎の場所を選択-元の場所
警告画面がでるがOK

⑨確認-回復をクリック
警告が表示されるが【はい】を選択

⑩回復進行状況が表示され、終わると再起動が求められる。



Windows Server 2008R2とWindows Server 2012は同様の手順で可能。
つうかWindows Server 2012 R2が2013年の10月17日にリリースされていたことは知らなかった。

会社ではまだ2008R2使っているところが多い印象。